ろんくまの人々

ここに呼ばれたって感じ

斎藤さん(論田)

新潟県から移住したご夫婦。空気がおいしく、眺めのよい古民家に暮らしたいという思いから論田に移住したふたり。緑あふれる神秘的な庭と、海と立山が見える景色を眺めながら、「ここに呼ばれたって感じ」と話す奥さんの瞳は幸せそのものだった。現在はふたりで、住まいをじっくりゆっくりリフォームしている。家を自分たちでつくり上げていくことがとても楽しいそうだ。斎藤さんご夫婦のもとで、築約100年の古民家がゆっくりと呼吸しているのを感じた。

いいところはやっぱり、助け合うことやろうな

一茂さん(論田)

論田の農業リーダー的存在の一茂さん、土に触れ、自然とともに生きることを大切にされている。地域の未来にも目を向け、みんなが安心感を共有して笑って生きていけるようにと話す。とても地域想いで、誰からも愛される太陽のようなかただ。この地域のいいところは助け合うことだと言っていた。ここに暮らす一人ひとりの幸せは、「助け合う」という素敵な思いやりの産物なのかもしれない。

地域が子育てを見守ってくれる

丸山さん(熊無)

3人のお子さんがいる丸山さん一家。一軒一軒が程よく離れているため子供の声を気にせず子育てができるうえ、近くに国道が通っていて若い子育て世帯にとっても生活しやすい環境だと話す。自然豊かな士地で、子供たちは普段から自然に触れて遊び、のびのびと成長してゆく。この地区の子育てサークル「やんちゃーず」は、ママさんたちの心のよりどころとなっていて、 地域が子育てを見守ってくれる。ほほ笑む親子のまわりに、この地域のぬくもりが見える。

世代を超えたつながりが文化を守ってる

垣地さん(熊無)

「お休み処くまなし」という直売所の運営に携わるご夫婦。垣地さんも様々な作物を育てており、最近は食用ほおずきの栽培に力を入れているそう。この土地は農作物が豊富なうえ、氷見漁港が近く海の幸にも恵まれ、食べ物が新鮮なことは本当にありがたいと話す。それからこの地域には、誇れる伝統文化があるという。それは秋祭りの獅子舞。「老若男女、世代を超えたつながりが文化を守ってる。これはなくしたくない自慢だね」と顔を見合わせほほ笑むふたり。また一つ、ろんくまの魅力に出会った。

この地域を求めている人がいるはず

中原さん(論田)

前論田区長で、現在はろんくま移住促進委員会の副会長を務める傍ら、熊無にある天狗林健康広場の管理・運営にも携わる中原さん。プライベートでは果樹やキノコの栽培、英語学習に水泳と様々に趣味をお持ち。里山の自然を見つめながら「きっとどこかにこの地域を求めている人がいるはず」と話す柔らかな笑顔は、充実した日々と暮らしの心地よさを物語る。

ここの人はみんな、正直で優しいの

ウヨモのおばあちゃん ウザミのおばあちゃん

明るい笑い声を辿るとふたりに出会った。井戸端会議をしていたウヨモのおばあちゃんとウザミのおばあちゃん。元気の秘訣は畑仕事と「茶論(サロン)」なんだとか。毎月5の付く日に論田公民館で開かれる「茶論」は、おじいちゃんおばあちゃんたちの憩いの場。ふたりは「ここの人はみんな、正直で優しいの」と言った。この地域の素敵な人付き合いは、きっとそこから生まれている。

ここには自由があるんですよ

志郎さん(熊無)

熊無前区長で、交流人口拡大のキーマンでもある志郎さん。ツバキなどの地元の樹木や文化財に通じ、春の花見ウォーキングでガイドを務めている。「山に囲まれたこの土地での暮らしは、一見不便そうに見えるかもしれない。でもね、ここには自由があるんですよ。」そう言ってにこっとほほ笑む志郎さん。ここには、暮らしてわかる「自由」があって、それを後押ししてくれる人たちがいる。

自然から得る幸せは大きい

伊東さん(論田)

東京から移住し、「木」をテーマとした暮らしをしている伊東さん一家。翼さんは「ろんくま移住促進委員会」の中心となって活動している。「若いもんが頑張るなら応援するっちゃ」というろんくまの人たちに支えられていると話す。伊東さん家族は現在、住まいを自分たちでリフォームしているところで、木のぬくもりが感じられる家にしたいという。身近に自然があふれているろんくま。自然を相手にすることは大変だと感じることもあるけれど、得られる幸せの方が大きいと話す。娘さんもいつか、この幸せに気づくだろう。

安心して来られ

まんがい家さん(熊無)

大阪から移住したご夫婦。熊無でタイ・マレーシア料理のお店「まんがい家」を営んでいる。現地のいろいろな屋台料理を知ってほしいという思いから140種を超えるメニューを週替わりで提供していて、雑誌にも取り上げられる人気店だ。ふたりはこの地域の人たちを、とてもいい距離感で見守ってくれる大人で優しい人たち、「生きる」ということにおける全てができる、スマートでおもしろい人たちだと話す。「いつでも助けてくれる人がいるから、安心して来られ。」ふたりからのメッセージは、移住を考える人へのろんくまのみんなからのメッセージでもある。

お問い合わせ

Copyright © 2023 ろんくま移住促進委員会 All Rights Reserved.