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ろんくまについて

2023.3.2

「ろんくま」というネーミングは「論田」「熊無」から来ているのですが、この言葉が復活したのは、大学との交流がきっかけでした。

移住者受入モデル地域の取組が始まる以前、令和元年度には富山県の中山間地農業再生支援事業の採択を受けたことをきっかけに、相模女子大学や東京農業大学との交流が行われていました。相模女子大学との交流では、女子大生が地域に飛び込み、住民と一緒に草刈りをしたり、農作業を通じて、住民と一緒に地域の魅力を探す取組が行われました。この中で自然発生的に復活した言葉が「ろんくま」です。一続きの美しい景観や人の良さは、論田も熊無も一緒に魅力を発信していくべき、地域全体の宝物なのだと気づかされるきっかけとなりました。また、人口が減少していく中、境界線を越えて手を取り合うことも大切なんじゃないか。この「ろんくま」という言葉には、そんな願いが込められています。

私たち、ろんくまは、富山県の最も辺境に位置します。ただ、見方を変えれば石川県との県境、能登半島の入口にあり、それぞれの地域をつなぐ真ん中に位置しているとも言えます。行政区という目に見えない線を越え「ろんくま」という辺境の地から、小さな変化の波を起こしていきたいと思いますので、どうか温かい目で応援して頂ければ幸いです。

ちなみに、このマスコットキャラクターは「くまなしくまタロー」と「ろんくまチャン」というクマ兄妹です。集落の教科書の中で二人のことを紹介しているので、ぜひのぞいてみてくださいね。
ろんくまマスコット

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